【初めての家庭教師バイト】生徒に好かれる家庭教師の性格とは?
家庭教師派遣会社にいると、
不思議と生徒から人気の先生と
新しい生徒を紹介しても何度も
生徒側から交代の要請がきて
しまう先生を見かけます。
家庭教師も勉強を教えることが第一の
仕事内容なのでふつうに勉強を教えて
いればそう交代を要請されることもない
と思うのですが・・・
今日はそのような実情からみて、
生徒に好かれる先生というのは
いったいどんな性格の持ち主なのか
についてお話したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
1.明るくやさしい
家庭教師の契約をする際に、
一応どんな感じの先生が良いのかを
学歴だけでなく性格的な面の希望も
聞きます。
そうすると返ってくる答えの1位が
明るく優しいです。
話しやすいという意見もあります
内容的に近いので一緒にしてしまい
ます。
人間だれしも暗い人よりは明るい性格
の人の方が良いと思いますが、ここでいう
“明るい”とは、おしゃべりだとかそういう
意味ではなく
話を先生の方からどんどん振ってくれる人
や、指導する場合も怒らずやさしい先生を
希望するのが一般的です。
2.生徒のはなしを聞いてくれる
家庭教師としてついついこちらから
話をしてしまう、もしくは話を振らなければ
ならないと思いがちですが
生徒の性格によって時には聞き役、
話の引き出し役になる必要もあります。
勉強の内容においては、ここがこういう風
にわからないなどその都度こちらが何も
聞かなくても話してくれる子もいます。
一方的にお話をするのではなく、
生徒と会話をしながら生徒がわからない
場所をさりげなくチェックして、指導に
生かすことも大切です。
3.誉めて伸ばす
1番の“やさしい”にも共通しますが、
今の時代“熱血教師”はウザがられます。
私は以前担当した生徒は実は私の前
に家庭教師の先生がちゃんとついていた
のですが、性格が熱すぎて生徒に
嫌われてしまいました。
いったいどんなことをされて交代に
至ったのかを聞いたところ、
となりに座っているにもかかわらず
指示棒(黒板に書いてある文字を指すのに
使う伸びる棒)をババシバシ使われて
うっとうしかったり
生徒ができないことに対し
「こんな簡単なこともわからないのか!」
と言われ落ち込んでやる気を失って
しまったのとのことでした。
このケースは単純に家庭教師の自己満足
に過ぎない事例でしたが、生徒のためで
なんであれお金を払って勉強だけを
教えてもらいたいと思っている生徒
(お客さん)に対してわざわざ厳しく
叱って指導する必要はないと
私は考えます。
事実、ほめて伸ばすタイプの先生
の方が人気はあります。
いかがでしたでしょうか。
教育者たるもの生徒に好かれるために
やっているわけではないという人もいる
と思いますが
家庭教師は義務教育機関である
小中学校の先生とは性質が異なり、
生徒の生活指導までする必要は
ありません。(要請があれば別ですが。)
勉強を教えるために雇われている
のですから信頼関係を築く上で
まずは生徒に気に入られた方が
良いに決まっています。
“立派な教師像”を崩すかもしれません
が、なんだかんだいっても生徒は
あなたにとってバイト代を払ってくれる
お客さんだということを忘れてはいけません。
ちなみにまとめとしてこんな人も
家庭教師に向いています。
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