バイトに受からない人ちょっとおいで!理由はコレだ!!!
バイトに中々受からないのには理由がある。
そういうお前はどうなんだ?と聞かれれると思ってこの記事を書いているわけだが、おそらくこの記事を読んでいる誰よりもバイト経験をしている。
高校生の時からだから郵便局、コンビニ、引越し、仕分け、スーパーのレジ、ホームセンター、居酒屋、カラオケ、ピザ屋、レストラン(調理補助、ホール)、カフェ、家庭教師、携帯屋、ホスト、清掃などなど数えきれない。そして20代後半から勤めていた会社でバイトから正社員になり採用担当まで行った。
だからバイトを受ける側、採用する側を経験しているためバイトに受かるヤツと受からないヤツの特徴を知っている。今回は何度バイトの面接を受けても落ちてしまうあなたに受かるコツを伝授しよう。
もくじ(タッチすると移動します)
なぜあなたがバイトに受からないのか?理由には種類がある!!
バイトに受からない理由にはいくつか種類がある。種類によってはあなた自身に問題がないケースもあるのでまずはどんな理由があるのか1つずつ見ていこう。
履歴書の不備
まずは、書類選考段階の話。採用する側がまず最初にあなたがどんな人かを判断できる最も重要な材料が履歴書だ。採用に応募してくるのはあなただけではないので、他の人の履歴書と比較されるのは当然のこと。
そして採用担当者は何百、何千人の履歴書を見てきているのでざっと目を通しただけで採用したいか、したくないかを判断している。
そこで、履歴書に不備って何かというと例えば
- 写真がきっちり貼れてない
- 記入漏れがある
- 見本通りにフリガナなどがふられていない
- 字が汚い
- 用紙に折れた跡がある
- 履歴書全体が汚れているなど
内容以前の見た目に問題があるケースだ。
履歴書の書き方をネットで検索しきっちり書く練習をしよう。
履歴書の内容
履歴書の内容で判断されることがある。
希望勤務曜日、時間が限られている
これは会社側が求めている条件とあなたの条件が合わないだけなのであなた自身に問題があるわけではないので他のバイト先を考えるしかない。
志望理由がズレている
志望理由の欄に「特になし」なんて書いたら一発でやる気がないと思われるのはわかると思うが、例えば「稼ぎたいから」「経済的な事情」とかお金が必要だからという理由だけではだめだ。
なぜかというとバイトをしたい人はみんな稼ぎたいのは前提で、採用側が聞いているのはそこから先の話。なぜこの仕事じゃなければならないのか?を聞きたいのだ。
なので、家から近い・長時間働ける・時給が良い・レジ打ちが好き(スーパー等の場合)・歌が好き(カラオケ屋の場合)・人と接したい(居酒屋等)も同様NG。
具体的な正解は
- 「レジの仕事を通してお客様が気持ちよくお買い物できるお手伝いをしたい」
- 「お客様が楽しい時間を過ごすことが出来るように精一杯頑張りたい」
- 「私が事務を行うことによって御社の作業効率性の向上に貢献したい」など、
接客業ならお客さん重視、そうでない職種であればその会社やその会社のお客さんにあたる人達(取引先等)へ向けて自分がどう貢献できるか、自分を雇ってもらうことによって会社が得られるメリットを志望理由にすると良い。
本当はそんなこと思ってなくても良いのだ。受かるための手段だと思って頑張って考えよう!わからなければ家族・友人やネット等誰かに聞いてみるのも手だ。
ビジネス的な電話・メールの使い方が出来ていない。
まず最初に履歴書を送る前に電話やメール等でバイトしたいお店や会社に連絡しなければならない。その際に対応を間違うとその時点で不採用になる確率が非常に高いのだ。
電話で何をどうしたいのか最後まで簡潔に伝えてない
電話をする時間はバイト希望先によって何時~何時と決められている場合もあるが、そうでない場合は基本的にその会社の業務内容に合わせ暇そうな時間に電話をするのが良い。
- ベストな時間は13時~15時くらい(朝一番や終業間近はNG)
- 居酒屋等は電話するなら夕方早めで夜はNG
そして、元気にハキハキした声を心がけ「お忙しいところすみません、アルバイト募集の件でお電話させて頂きました○○と申しますが、ご担当者の方いらっしゃいますでしょうか。」など、まずは丁寧にバイトの担当者に取り次いでもらう内容を話そう。
ダメな例として「あ、バイト募集で電話したんですけど。。。」です。
なぜダメかというとそこで働いている人すべてがバイト採用に関して知っているわけではないことが多いのと、仮にこの時点で店長、採用担当者が出たときの印象は前者の例の方が絶対的に好印象だから。
そして、担当者が電話に代わったらもう一度同じことを繰り返し、「~○○と申しますが、ぜひ面接をさせて頂きたいので宜しくお願いします」とか「~○○と申しますが、どのようにすれば宜しいでしょうか」など次に進む方法を相手に聞くようにする。
そうすれば相手が「では、履歴書持参で○○日に来れますか?」等日程や時間等を聞いてくれると思うのでそれに従おう。
メールの内容が話し言葉っぽい。わからなければ検索してマネろ!
メールで応募する場合は電話以上に明るさと礼儀正しさを文章で表現する必要がある。
しかし、明るさといっても例えば文章の冒頭で「はじめまして!」とか「こんにちは!」等は絶対NG。芸能人に当てたファンレターではないのですから「!」はあり得ない。
正しくは「○○(会社名)御中 採用担当者様 初めまして○○と申します。この度御社の求人募集を拝見し是非とも応募させて頂きたくご連絡させて頂きました。」等例えあなたが高校生であってもこれくらかしこまった言葉遣いの方が良い。
いざ面接編
常識がなってないなぁと感じられたらアウト!
自分で自分のことを常識がないと思っている人はほとんどいない。どんなにはたから見て非常識な人でも自分は常識人だと本気で思っているはずだ。
実はここに面接に受かる受からないのカギが隠されている。常識があるかないか感じるかは極端な例を除くと人によって感じる尺度が異なる。
ちなみに採用担当者はこれらに敏感に感じる人が多いため普段他人から「マイペースだね」なんて言わてる人は注意が必要だ。例えばこんなケースは常識外れになる。
挨拶と行動が同じ
日常では全然かまわないが、面接時はあいさつをするときは必ず立ち止まり相手の目を見てから「宜しくお願いします。」と言ってから頭を下げること。
どれも1秒以内に進む行動だが、これらを全て同時進行でやってしまう人がとても多い。相手の目を見ないまま頭を下げるひとも多い。
その他には
- 部屋をノックしない
- コートを脱がないで入室する
- 帽子を被ったまま
- 座って下さいと言われる前に座ってしまう
- 椅子によっかかる
- メモを持っていない(万が一書き留める必要がある時に備えておくため)
等々、採用担当者は細かいあなたの行動まで見て判断している。担当者によってそこまで気にしない人もいるが、こういうことが原因で落とされていることも十分あるのだ。
挨拶が暗くて元気がない、声がはっきり聞こえない
面接で落とされる理由の1つによく言われる挨拶の問題がある。
挨拶ができない人はいないと思うが、人から見たときにあなたの挨拶のトーンが暗いと感じられたり、声が小さいために元気がないと感じられてしまうと落とされる確率が高まってしまう。
なので、自分ではやり過ぎくらいの感じで大きく、はっきり、ゆっくり、元気に挨拶をしよう。
必ずしも笑顔は必要はない。普通のまじめな顔をしていれば良いのだ。もし人相が悪いとか言われた場合はどうしようもないのでそこでのバイトは向いてない。
誰もがディズニーランドで働いている人たちと同じような笑顔は出来ないのでそういう理由は仕方ないことだ。
声の大きさや語尾が尻つぼみで良く聞こえないケースは多々ある。早口よりもゆっくり話した方が印象は良い。
正直すぎるのもバイトに落ちる理由
ついつい、自分のことをわかってもらおうと相手に何でも正直に自分の性格や生活状況などを話してしまう人がいるが、あまりにあなたの内情がわかるばかり採用側としては「やっかいそうだなぁ」「重いなぁ」「そんなことまで聞いてないよ」と感じる採用担当者もいる。
たしかにこれから一緒に働くかもしれないので何でも話しておきたいと思う気持ちもわかるが、かえってそれがマイナスに働くのであれば敢えて本当のことを言わないことも大切。
もし言いたいのであれば採用され実際に働き始めてからで十分だ。
バイトの面接で伝えるべきことはあなたの労働条件(週何回働けるのかや土日は不可等)とそこでしか働けない理由。別にウソでも構わない。面接に受かることが目的だからだ。
本当は単に家から近くて時給が良いからだけであっても、
「お客様が快適に時間を過ごせるように努力したい」とか「お客さまが笑顔になれる仕事をしやりがいを感じたい」+バイト先の仕事内容や環境を絡めたもっともらしい理由付けをしよう。
そのバイト先の採用担当、雰囲気と相性が合わなかった
どんなにあなたが良い人であっても採用担当者などとの相性が合わないことがある。
相手も人間ですから「なんかこの人とは合わなそう」と思われることもある。実はこういうケースは結構あるのだ。
例えば、テレビを見ていて会ったこともない芸能人にたいして「性格悪そう」とかイメージをもってしまうことあるだろう。
あれと同じでたった1回の電話や面接のやり取りだけでもこういう感情は芽生えてしまうので、こういうケースでバイトに落とされた場合は向こうが悪かったと思い、次に進もう。
>>バイトに落ちて辛い!メンタルやられている人に伝えたいこと
あなたに原因があるとは限らない!
バイトに受からない原因が、あなたにあるとは限らない!
単純に雇う側の求めている人物とあなたが合わなかっただけ!相性の問題もあります。
例えば、求人掲載の印象が「誰でもOK!」みたない雰囲気だったとしても、本音は「20代後半で接客経験があって女性に限る」と決めていることだってある。
だからあなたが悪いわけではない。
受かりやすい単発バイトで自信をつける
私は褒められると伸びるタイプだ。
きっとほとんどの人が褒められると嬉しくなるはずだ。
ならば、とりあえず受かりやすいバイト、1日だけとか数時間だけの単発バイトに応募してみてほしい。
そうすれば、
採用される
↓
働く
↓
お金もらえる\(^_^)
↓
応募する
↓
採用される
↓
働く
というループに入る
なので、まずは簡単にできるこの成功体験をしてみてほしい
スマホにQRコードをかざせば成功への第一歩!私の記事なんて読んでる場合じゃない。
まとめ
あなたがバイトになかなか受からないのは何かしらの理由がある
でも、あなたに原因があるわけとは限らない!
しかし、今回紹介してきた受からない理由の見て、もし思い当たるものがあれば意識して次の面接で実践してみてほしい。
そしてぶっつけ本番ではなく、一人二役でも良いので面接の練習が大事。
あとは数をこなせばコツがわかってくるのでめげずに頑張ってほしい!!
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