どうする?家庭教師をしている生徒が不合格だったときの対応方法

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中学受験であれ高校受験であれ
大学受験であれ
受験生の家庭教師が抱えるプレッシャーは
受験とは関係ない生徒を受け持ったときの
プレッシャーとは比べ物にならないほど
重圧です。

 

私は「合格なら高校進学、不合格なら就職」
という中学3年生の男の子の家庭教師を
担当したことがありましたが

 

自分が受験したときよりも緊張し、
公立高校試験の合否結果が出る2月は
生きた心地がしませんでした。

 

幸いにも私の場合は生徒は合格しましたが
当然「不合格」になる生徒もいます。

 

そこで、今回は家庭教師をしている生徒が
不合格だったときにどのような対応を
すればいいのかについてご紹介したいと
思います。

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不合格が伝えられる

これは私が家庭教師とは別に
家庭教師派遣会社の方で仕事をしていた
ときに経験したことですが
生徒が受験に失敗し不合格だった場合
親から派遣会社に
「不合格だったので指導を終了にしてほしい」
旨の電話が来て、派遣会社から家庭教師に
連絡が行くパターン

 

生徒の親から直接家庭教師に電話なり
メールなり連絡が入って不合格を知る
パターンが主にあります。

 

不合格後の対応

先程も言ったように不合格の場合は
推薦入試を除き
結果がわかるのが2月、3月になるため
合否がわかった時点で契約を終了する
生徒が大半です。

 

そのため不合格後も生徒宅に通うことは
まずありません。ですので家庭教師として
気まずい状態が続くということもありません。

 

しかし、不合格直後というのは生徒も両親も
落ち込んでいることが多いので敢えて
こちらから連絡を取ったり会いに行く
ようなことはやめましょう。

 

生徒の親(特にお母さん)から
「不合格の旨とまた落ち着いたらご連絡します」
というような連絡が入った場合には
それに従いましょう。

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家庭教師の責任ではない

これはいつも問題になるのですが、
受験の不合格と家庭教師の責任を
問いだしたら塾業・家庭教師業は
とてもじゃないけどやっていけません。

 

ですが、派遣会社や家庭教師本人に
クレームを言ってくる親がいるのも
事実です。

 

たしかに家庭教師の役割は生徒の成績を
あげることですが、契約違反とまでは
いいきれません。

 

ですので、責任感の強い家庭教師の中に
自分を責めてしまう人もいますが、
生徒も先生も頑張った結果が不合格
であれば仕方のないこととして素直に
受け入れるしかありません。

 

いかがでしたでしょうか。
受験生の家庭教師をすると
今回のような生徒の不合格に
直面してしまうこともあります。

 

感情の問題で済めばいいのですが
それがクレームとなったトラブルに発展
してしまうケースも稀ですがあります。

 

このようなときに生徒と個人契約の形態を
取っていると非常に厄介ですので
貰える給料が多少下がっても
家庭教師派遣会社に登録して
仕事をした方がトラブル時に
対応してもらえるので安心です。

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