お母さん大丈夫ですか?中学受験のための正しい家庭教師の選び方

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中学受験を目指しているお子さんを
お持ちであれば
中学受験の内容がいかに特殊で複雑かは
もうお分かりだと思います。

 

受験する中学校の難易度は違えど
本気で中学受験対策の勉強をしようと思えば
かなりハードですよね。

 

当然、塾の授業についていけなくなる
子も出てきます。

 

そこで、家庭教師の出番なのですが
中学受験対策をするために家庭教師を
選ぶ場合、塾選び以上にしっかり
調べ上げなければなりません。

 

今回は、中学受験のための
正しい家庭教師の選び方について
ご紹介しようと思います。

 

中学受験は“特殊科目”である

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西の灘中学校、東の開成中学校の問題を
見てもわかりますが、中学受験問題は
小学校の授業で習う問題と比べ
同じ科目でありながら全くの別科目ではないか
と思ってしまうほど難しいですよね。

 

そこで、中学受験を考えた場合多くの人が
中学受験コースのある塾に通うわけですが
中学受験問題というのがそもそも難しい問題の
集まりであるためつまづく生徒が出て当然なのです。

 

さらに一般的に集団授業形態をとっており
塾ではそのレベルについていけない生徒は
下のレベルのクラスに落されるなどするため
精神的にもタフでないと中学受験を乗り切る
ことは
とても難しいです。

 

このような特徴から中学受験対策のために
家庭教師を付ける場合は以下の条件を満たす
先生を探しましょう。

 

1.中学受験指導の経験数が多い

家庭教師といっても学生から社会人プロまで
いますがこと中学受験対策の指導となると
次元が全く別物と考えてよく

 

日頃から中学受験の問題に触れている
中学受験生を指導している家庭教師や
中学受験指導経験の多い家庭教師を
雇うのがベストです。

 

中学受験の問題は解答するのに
ささまざなな知識を組み合わせて解答
しなければいけないので

 

問題集の解答を見ながら解説するレベルの
家庭教師では太刀打ちできません。

 

そのため中学受験問題の出題パターンが
よくわかっている先生の方が解説の詳しさも
違ってきます。

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2.志望する中学高校・大学出身者を選ぶ

これはどういうことかというと、
例えば志望する学校が開成中学・高等学校
であれば
開成中学・高等学校を卒業した先生、さらに
将来的に東大を目指しているなら現役東大生・
卒業した先生に家庭教師をお願いしましょう。

 

何度も繰り返しますが中学受験はかなり特殊です。

 

であればその特殊な道を歩んできた人に
教えてもらうのが手っ取り早いです。

 

各科目の勉強方法や小学6年生の夏には
どのくらいの偏差値に到達していて
模擬試験の判定がA判定なのかB判定なのか
など

 

いつまでにどんな状態にもっていければ
志望校に合格できるのか?というような
シミュレーションがしやすいです。

 

また先生が同じ境遇を経験していること
によって精神的にも助けられる部分が
非常に大きいです。

 

3.“中学受験経験者”というだけで選んではいけない

よく、家庭教師本人が中学受験経験者だから
という理由で派遣されてくることがありますが
中学受験をした年から大学生であれば約7年
社会人であれば10年以上経過しています。

 

そのためどんなに難関な中学校を受験し
合格した先生であっても入学以降
中学受験問題に触れてこなかった先生に
受験対策を頼むのは不安です。

 

完全に解法を忘れているケースは十分あります。

 

ですので、家庭教師派遣会社に希望する
先生の条件に必ず
「子供が志望する中学校の入試問題が解答・
解説できる人」を挙げておきましょう。

 

もし、派遣されてきた先生が出来なければ
即、交代要請をしてもいいでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。
今回は中学受験対策のための
家庭教師の選び方について見てきました。

 

中学受験は親の用意してあげる
勉強環境によって大きく変わってきます。

 

家庭教師をつけたからといって
必ず志望校に合格するわけではありませんが
とにかく親が受験に関する情報を徹底的に
調べ対策をし自分自身が受験するつもり
になって最適な勉強環境を用意して
あげましょう。

 

中学受験に関しては
塾任せ、子供任せでは厳しいです。

 

家庭教師選びで悩むのは能力面
だけではなく子供との相性の問題も
あるということ。
いくら高学歴で指導法が良くても
意地悪な人では困りますよね。
次は子供にあった家庭教師の選び方
基礎をご紹介します。

⇒経験者が教える!子どもに合った家庭教師を選ぶ3つのポイント

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