必見【目的別でわかる】後悔しない家庭教師の選び方とポイント
ひと口に子どもに家庭教師を付ける
といっても、その目的によって選び方は
変わってきます。
そこで、今回は目的別に合わせた
後悔しない家庭教師の選び方とポイントを
ご紹介したいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
家庭教師をつける目的
成績を上げたい
家庭教師を付ける目的の1つめが
「成績を上げるため」です。
成績を上げる方法には自分で参考書
などを買って勉強する「独学」や塾、
また最近ではネット配信で学ぶ形態
そして家庭教師があります。
家庭教師の特徴はマンツーマンで
指導してもらえるため塾などと違い
わからないところが出てきてもその都度
質問することができ、個人個人にあった
ペースで進めることができます。
このような点から成績を上げたい目的で
家庭教師を選ぶ場合は以下の順番を
重視しましょう。
- 先生の学力・学歴
- 先生の教え方
- 先生との相性・人柄・性格
まず、成績を上げたいのあれば
子供が目指している学力まで
引き上げられるだけの学力が
先生に備わっているかどうかを
重視しましょう。
学校の補習や難関校の受験などを
考えていなければとりわけ先生の学力
学歴にこだわる必要はありませんが
もし難関校の受験や塾の補習など
学力向上が絶対条件なのであれば
先生の学力と学歴は最重視しましょう。
もちろん実際に指導してみてからでないと
先生がどれだけできるのかわからない
場合もありますがその際は
先生の交代要請すれば良いです。
私が働いていた派遣会社での例では
1万円札で有名な人が創った中学校に
通っていた生徒さんが学校の数学の宿題
を見てもらっていたのですが
家庭教師が数学が苦手だったために
保護者から即、交代要請が来たことが
ありました。
このように家庭教師の学力に疑問が生じた
場合は派遣会社に要請すれば交代して
もらうことができます。
家庭教師を付ける上で大切なポイントの
ひとつに3番で上げた先生との相性、
先生の人柄・性格があります。
先生との相性が良くて成績が上がる
ケースも多いのですが
目的が“成績を上げる”ことであれば
まず、先生の学力・学歴・教え方次に
先生との相性を考えて
選びましょう。
勉強をする習慣を付けてほしい
家庭教師を付ける以上、成績が
上がってほしいのはいうまでも
ありませんが、雇う2つめの目的として
「勉強する習慣を付けてほしい」
というものがあります。
これは学校の勉強に付いていけない、
何を言っているのか理解できなくてつらい、
勉強する習慣が全くないので親として
最低限勉強する習慣だけは付けてほしい
などの要望が主です。
このような目的の場合は以下の
順番で選びましょう。
- 先生との相性・人柄・性格
- 先生の教え方
- 先生の学力・学歴(最悪なくても可のケースあり)
こちらの場合は、勉強の成績を上げる
ことが主でないため選び方のポイントは
子供と先生との相性の良さ、
先生の人柄や性格を最優先しましょう。
生徒の成績を上げることが家庭教師の
命題でもあるので
今までそのような指導ばかりしてきた
先生の場合やはり勉強中心になります。
勉強する習慣がない生徒の場合は、
習慣がないからやっている内容がわからない
⇒だから退屈でつまらない⇒やりたくない
という思考になっていることが多いので
どんなに教え方が上手くても生徒は
興味がわかないため
結果的にうまくいかないでしょう。
なので、まずは子供が家庭教師が
来ることが楽しみだと思えるような
先生を選ぶ必要があります。
そのために重視することはやはり
先生との相性の良さ
人柄・性格です。
派遣会社に書面で希望する性格の
先生を要請しても実際にあって
みないとわからないので、こちらも
成績を上げたい目的の場合同様
何回か指導してもらって
相性が合わなければ交代要請を出し、
子供と相性の合う先生を見つけて
いきましょう。
いかがでしたでしょうか。
家庭教師を付ける目的によって選び方や
選ぶ基準の順番が異なってきます。
自分の子供がどちらの目的で
家庭教師を付けたいのか
を確認して参考にしてもらえれば幸いです。
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