家庭教師だけが知っている算数が苦手な小学生の成績を上げるコツ

2015-11-22_013010

スポンサーリンク

 

“公式を覚えなさい”

 

算数が苦手な小学生だって
そんなことはわかっているんですよ。

 

算数が苦手な小学生の気持ちに
なってみると、公式を覚えたところで
それをどこで使っていいのか?
どうやって使うのか?

 

文章題をとくときに頭の引き出しの中
からどの公式をいくつ引っ張ってくれば
いいのか?1個なのか2個なのか?

 

そういうことが頭の中で整理できず
悩んでいるんです。

 

そこで、今回は算数が苦手な小学生が
どういう勉強をしていけば成績が上がる
のかのしくみを説明していきます。

 

それが一番最短で算数が苦手な
小学生の成績を上げるコツです。

2015-11-22_013010

文章題の解き方

算数が苦手な小学生=文章題が苦手
ではないでしょうか。

 

計算問題は九九の暗記と計算ドリル
の繰り返しでクリアできます。

 

しかし、文章題は公式を暗記しても
“これはつるかめ算の問題ですよ”と
書いてあればつるかめ算の公式を
使うことに気付けますが

 

なんにも書いていない場合、何の公式
を使えばいいのか気が付かないまま
混乱していってしまいます。

 

そのため文章題を解くためには
その文章を読んだ時に
「あ、これはあの公式を使えばいいんだ!」
と気付くことができればいいわけです。

 

でもそんなひらめきはない!!と思うかも
しれませんが、中学受験で出題される
算数の問題というのは「問われるポイント」
が決まっています。

 

つまり、「この文章題のパターンはあの公式
とあの公式を使えば解ける」という解き方の型
が決まっているということです。

 

なので、基本の文章題パターンとその文章を見て
イメージできる算数の問われているポイント
(公式などの根本原理)を
セットで覚えてしまえばいいのです。
具体的な解説本はこちら

⇒『よく出る!中学受験算数 イメージde暗記「根本原理」ポイント160』

 

スポンサーリンク

文章題のやさしい問題と難しい問題のちがい

文章題のパターンを覚えろったって
そんなことできるの?と思われるかも
しれませんが実はそれほど難しいこと
ではありません。

 

というのは文章題には簡単な問題と
開成や灘中学校の受験問題のような
難問がありますが、何がどう違うのか
というと

 

答えにたどりつくまでに必要な問われている
ポイント(公式などの根本原理)が多いかどうかです。

 

答えにたどりつくまでに1つの公式を利用する
だけで解けるのか、5つの公式を組み合わ
せなければ解けないのかということです。

 

難しい文章題は1つの問題の中で聞かれて
いるポイントがたくさんあるから難しい
んですね。

 

しかも前の章でお話したように中学受験算数
では聞かれるポイントが決まっているため
基本の文章題パターンとその文章を見て
イメージできる算数の問われているポイント
(公式などの根本原理)を覚えること
無限に文章題を暗記するということではないのです。

 

家庭教師がわかりやすく解説してあげる

計算式であれば公式に数字を当てはめれば
解けます。しかし、文章題はまず、
文章に出てくる単語や文章自体の意味を
わかりやすく家庭教師が説明してあげる
必要があります。例えば以下のような文章題

 

例題 1個100円の商品を10個仕入れました。5割の利益を見込んで定価をつけて売り出したところ、3個売れ残ってしまいました。そこで、残りの3個は定価の2割引きで売りました。このとき全体の利益は何円ですか?

 

のように、「仕入れ」「利益」「見込んで」「定価」
「2割引き」という言葉の意味から幼稚園児にも
わかるくらいの言葉で説明してあげましょう。

 

「利益⇒もうけ⇒自分のものになるお金」
くらいまで噛み砕いてあげましょう。

 

「仕入れ」「利益」・・・という言葉の意味が
よくわからないまま進んでしまうので余計
わからなくなってしまうんですね。

 

それから、繰り返しお話しています、
基本の文章題パターンとその文章を見て
イメージできる算数の問われているポイント
(公式などの根本原理)をわかりやすく説明
してあげればいいのです。

⇒『よく出る!中学受験算数 イメージde暗記「根本原理」ポイント160』

 

いかがでしたでしょうか。
算数とくに文章題が苦手な小学生は問題
を解くために必要なもの(公式などの根本原理)
がなにか、もしくはどれを使ってどうやって
答えに辿り着いたらいいのかの道順がわかりません。

 

答えに辿り着くまでの方法とヒントを
家庭教師がわかりやすく説明してあげれば
文章題が得意になるでしょう。

スポンサーリンク

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ