【家庭教師バイト】小学生に教える時給相場は1200~2000円
家庭教師バイトの時給額は生徒と
個人契約している場合と
家庭教師派遣会社に登録している場合で
若干の違いがありますが
今回は、その中でも小学生に教える場合
の時給相場はだいたい、いくらぐらいなのか?
について見ていきたいと思います。
もくじ(タッチすると移動します)
小学生に教える内容
まず、小学生で家庭教師をつける場合
どのような目的で付けているのかという
と主に以下の4つです。
- 中学受験対策
- 塾の補習
- 学校の補習
- 勉強の習慣づけ
1番と2番は少し似ていますが、
基本的に中学受験をするにあたり、
それ専門の勉強をするために家庭教師
を付けます。
塾の中学受験コースというのは塾にも
よりますがテストの成績順でクラスや席順
が決まる集団授業形式であるため、
生徒によっては塾の内容についていく
ために家庭教師が必要になります。
なので、生徒が中学受験、塾補習を目的
としている場合は家庭教師もそれ相応の
学力がないと対応できせん。
それに対し、3番の学校の補習を目的と
している場合は、小学校4年生になって
から急に算数の授業でつまづくように
なったから最低限学校のテストで
困らないように家庭教師を雇うケースなど
中学受験問題のような特殊で難しい問題
を扱わなくてもいいため家庭教師は小学校
で習うレベルの学力があれば十分対応
できます。
また4番の勉強の習慣づけを目的と
している場合は、学校の授業にまったく
ついていけないような状況の生徒など
成績云々以前の問題で
取り敢えず机に向かう習慣づけを
してほしいといったケースです。
この場合に必要な家庭教師の能力は
学力よりも子どもと上手に接することが
できる力のほうが重要なため、
中学受験対策の場合とはまた違った
難しさを求められます。
小学生の時給相場
このように小学生の家庭教師には
目的に幅があるため時給額にも
少し幅があります。
個人契約も含め小学生に教える場合
の時給相場はだいたい
1200円~2000円程度です。
当然、時給が2000円前後の場合が
中学受験対策であり、それ以下が
学校補習などになります。
小学生に教えるケースの難点
小学生に教えるケースで1つだけ時給面
での難点があります。
それは、指導時間が短いことです。
中学生と違い小学生は集中力が続かない
ため指導時間は頑張って1時間が限界で
しょう。
小学校の授業1コマが50分くらいですから
妥当です。
もちろん90分やってできないことはありません
が、単に時間を長くやったからといって
効果があるわけではなく、むしろマイナスに
なってしまうこともあるため
基本的に1回1時間を週2日や1日という
感じが多いです。
受験対策の場合はもっと多いんじゃないの?
という疑問が沸くかもしれませんが、
受験対策を目的としている生徒は
当然塾にも通っていることが圧倒的に
多いため家庭教師はあくまで“補習”扱い
になります。
いかがでしたでしょうか。
小学生は高学年であっても“こども”
であるため体調面で急に休むこともあります。
家庭教師のバイトは1回いくらという
計算のため、振替を必要としない場合
はお休みになった分がまるまるマイナス
になります。
1週間まるまるお休みになればお金も
そうですが、時間を持て余してしまうため
バイトをしている側としては痛いですね。
しかし、中学受験対策や勉強の習慣づけ
など小学生を指導する際特有の仕事の
やりがいはありますのでやってみる価値
はあると思いますよ。
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