【実録】元家庭教師派遣会社のバイトが見たブラックな営業方法

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今日お話するのは、元ブラックな
家庭教師派遣会社で働いていた私が
実際にみた家庭教師を契約させる
ためのブラックな営業方法について
お話したいと思います。

 

“家庭教師契約の営業”とは

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まず、簡単に家庭教師を契約の営業
とはなんなのかについてサラッと
説明すると一般的に家庭教師を雇い
たいと思った場合、

 

始めたいと思う生徒側が家庭教師派遣会社
に入会し、先生が派遣されてくるわけですが
自発的に入会したい人だけを待っていても
派遣会社は儲かりません。

 

そこで、学生のいる家庭の名簿を元に
大量のダイレクトメールや電話勧誘をし
塾にしようか家庭教師にしようか迷って
いる人たちを入会させるための営業活動
をします。

 

ダイレクトメールを送る人、電話勧誘をする人
実際に契約を結びに行く人がそれぞれいる
のですが、今日お話するのは最後の実際
に契約を結びに行く人の話です。

 

まず親を不安におとしいれる

これは、私の上司から聞いた話ですが、
ダイレクトメールや電話勧誘に引っか
かった人達に“無料体験”と称し
アポイントをとって家庭教師とは
どういうものか?話だけでも聞いて
下さいといって自宅に行きます。

 

そして、30分くらい子どもの勉強を
見てあげるのですが、敢えて間違え
やすい問題や難しい問題を解かせます。
当然子どもはできません。(ヒドイ・・・)

 

そこを狙って「いやぁ~お母さん大変です!!
この問題の平均点は90点で・・・このままだと・・・」
みたいな話を作り親の不安を煽ります。

 

もちろん、親が勉強内容に詳しい場合は
通用しないんですが、子どもの勉強について
今まで無関心、無知な親は“プロ”にもっと
もらしいことを説明されてしまうと信じて
しまいます。

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高額教材を暗にすすめる

私がいた会社は家庭教師を派遣する
とともに高額の教材を合わせて販売
していました。

 

表向きは「オリジナル教材を使って
マンツーマンで指導していく」とうたって
いましたが、真の目的は「教材を売ること」
で極端な話、家庭教師の派遣は止めて
もらっても構いません。
どこまで腐っているんだろうと思いますが。。

 

で、話を戻しますが、このままでは勉強
に付いていけなくなりますよ!!と不安を煽り
ではどうすれば今からでも間に合うのか?
と対策方法を永遠と話し続ける中で
「家庭教師の重要性」を説き親の気持ちが
高まったところで印鑑を押させます。

 

契約するまで帰らない

よく、布団や掃除機などの訪問販売でも
あるそうですが私の上司も契約するまで
帰宅せず終電がなくなるまで居座った
そうです。

 

さすがに親が怒って会社にクレームが
来ましたが、会社自体があくどいので
また違う担当者が丁寧な対応をし、
信頼させて結局契約させるという恐ろしい
手法を目の当たりにしました。

 

営業マンとその担当者がグルって
ことですね。

 

いかがでしたでしょうか。
実はまだまだこの先にもブラックな営業手法
はあるのですが、語りきれないので今回は
ここまでにしておきます。

 

私はバイトとしてこの家庭教師を契約
してもらう営業をしていましたがこのような
ブラックな方法を使って契約しても

 

その分クレームやキャンセル、
国民生活センターからの指導などに
よって契約破棄される件数が多い
ことを知っていたので、生徒の親に
納得してもらえる契約しかしませんでした。

 

教材を使わないコースもあったので
それを勧めていましたね。
ホワイトな契約方法にはこんな方法
もあります。

⇒【禁止】絶対にマネしてはいけない家庭教師の営業バイトのコツ

 

しかし、バイトの給料は契約件数に
比例した歩合制だったので売り上げは
悪かったですが、まあそれで良かった
と今では思っています。

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